つくばみらい市ピアノ教室 両手奏の苦手意識の解消法
かつてピアノを習ったことがある保護者の皆様がピアノの練習で大変だったこと、そして先生方が苦労する所、多分、両手奏ではないでしょうか。
多くの方は、片手なら弾けるのに、両手だと難しいですよね。
それは、そうです。違うことをそれぞれやるのですから。
すごく頭を使いますよね。
実は、これ、リトミックの手法で、簡単に解決します。
何故か、リトミックはリトミック、ピアノはピアノって考えられがちです。
それを一つの流れで捉えてレッスンしていくのです。
難しい部分の両手のリズムを先生は、両手で弾きます。
別に、その曲じゃなくても、リズムステップみたいに即興で良いのです。
1.まずは、「聴く」ところから。
2.次に、聴きながら、それに合わせて簡単な方のリズムを敲く
3.両手でスティックなどでトレーニングする
4.ピアノでそのリズムのみ弾く。
例えば、左手がドで右手はミなどでもOK
5.少しずつ本来の音で弾いていく
すぐ出来そうなら、4.から始めても出来ます。
メロディとリズムと一緒だから、難しいのですね。
リズムに特化するのです。
リズムが出来たら、少しずつメロディックにしていくのです。
「おお、すごいね、出来たね」と魔法をかけながら(笑)
近々、インスタに動画を上げますね。
あまり器用ではなくて、時間がかかる生徒さんも、この方法で、必ず弾ける様になっていきます。
この積み重ねは実力になっていきます。
そして、小学4年生くらいになると、ピアノが弾けることがその子の自信になっていきます。
不器用な子ほど、誰でも弾ける訳ではない「ピアノ」というツールを通して、人生が変わっていくのを、どれほど見て来たことでしょう。
ピアノが上達する魔法、人生を変えていく魔法、色々とあります。
知りたい方には、喜んでお教えいたします。